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インテル株式会社

事例

インテル株式会社

故障やエラーも事前に予測、OpenStackの信頼性を高めるフレームワークとは?

競争の厳しい通信業界において、サービス中断からの迅速な回復は極めて重要だ。Tata Communicationsは、ハードウェア故障、メモリおよびCPUエラーなどの予測も可能とする次世代型データセンターへと移行することで、この課題を解消した。

コンテンツ情報
公開日 2018/03/07 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 646KB
要約
 Tata Communicationsはインド発祥のネットワークソリューションを提供するグローバル企業だ。同社のデータセンターサービスにはプライベートクラウド、仮想化プライベートデータセンター、企業向けクラウドなどがある。

 競争の厳しい通信業界の中、同社は新たなソフトウェアデファインドデータセンター(SDDC)を立ち上げるにあたり、HDDの故障やメモリエラー、流入と流出の情報、CPUエラーなど、データセンターのコンポーネントのエラーに関する情報を収集するアーキテクチャを必要としていた。そこで注目したのが、OpenStackとの組み合わせで、パフォーマンスやセキュリティ、拡張性に優れたプラットフォームを実現するフレームワークだ。

 これにより、データ収集と活動の監視が強化され、しきい値を超えた際には、ワークロードを他のノードに移動するなどの対策が行える。さらに、コアプラットフォームのデータを分析することで、各コンポーネントのエラー発生も予測可能になったという。同社がどのようにSDDC導入を成功させたのか。さらに詳しく見ていこう。