レポート
日本マイクロソフト株式会社
違反で巨額の罰金も 「一般データ保護規則」(GDPR)準拠に向けた基礎知識
「一般データ保護規則」(GDPR)が2018年5月に適用開始する。EUの個人のデータを扱う企業であれば国を越えて適用されるこの規則の基本情報と準拠に向けて必要な準備について解説する。
コンテンツ情報
公開日 |
2017/08/31 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
レポート |
ページ数・視聴時間 |
6ページ |
ファイルサイズ |
249KB
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要約
新たなプライバシー規制「一般データ保護規則」(GDPR)が2018年5月、欧州連合(EU)で適用開始される。企業の所在地を問わず、EUに住む個人データを扱う全ての企業に適用されるもので、適切に履行して順守しなかった場合には2000万ユーロまたは違反した企業の年間売上高の4%に上る罰金を科せられる恐れがある。
「非常に複雑な規制」ともいわれるGDPRだが、準拠に向けてまず最も重要なことは、GDPRの要件を確認すること。本稿では、最初に理解しておきたいGDPRの基本知識と、この制度に準拠するためにどのような準備が必要かを解説する。