レポート
KDDI株式会社
「データローミング=怖い」を解消したい――KDDIに聞く「世界データ定額」
KDDIが2016年7月22日に開始した「世界データ定額」は、対応する国と地域で1日980円でデータ通信が利用できる。その安さはもちろん、予期せぬ高額請求を防げる仕様にした点も注目したい。担当者に、サービス提供の狙いや苦労を聞いた。
コンテンツ情報
公開日 |
2017/08/31 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
レポート |
ページ数・視聴時間 |
9ページ |
ファイルサイズ |
869KB
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要約
海外出張でもスマートフォンの利用が普通になってきた。日本にいるときと同じようにメールやチャットを使ったコミュニケーション、そして、マップ検索やタクシー予約サービスの利用は不可欠となっている。
それに伴い、海外におけるモバイルネットワークサービスの利用も当たり前になった。以前は空港でピックアップできるモバイルルーターのレンタルや現地でその国で利用できる移動体通信事業者から購入したSIMを利用するケースが主流だった。しかし、いま、日本の移動体通信事業者が提供する海外ローミングサービスの価格低下によって、有力な選択肢となっている。
しかし、「設定を間違えると高額請求」という“過去”のトラブルから、その利用を不安に思うユーザーも少なくない。今、海外ローミングサービスの実情はどのようになっているのだろうか。KDDIへのインタビューで明らかにする。