事例
日本アイ・ビー・エム株式会社
アルパインが短期間にグローバルで業務プロセスを統一、品質管理業務を効率化
顧客が求める品質は年々高度化している。その要求に応えるには、業務プロセスのレベルアップが必要だ。自動車関連製品を製造・販売するアルパインが取り組んだ品質マネジメントプロセス統一と管理の事例から、業務効率化の秘訣を探る。
コンテンツ情報
公開日 |
2017/07/20 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.25MB
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要約
自動車業界に求められる品質管理は年々高度化している。それはサプライヤーも同様だ。自動車関連製品を製造・販売するアルパインは、欧州の自動車企業が求める品質管理レベルに対応するため、品質マネジメントシステム(QMS)の見直しに着手した。
そこで同社が注目したのが、短期間導入が可能なクラウドベースの業務プロセス管理ツールだ。同社の拠点が欧州・中国などグローバルに展開しているだけにモデリングが直感的で分かりやすいことも選定のポイントになった。
加えて、移行に当たっては、業務プロセスのモデリング表記法を最新の規格に改めるとともに、拠点ごとにズレもある業務プロセスの改善・統一も図った。同社は総合的な取り組みの結果、顧客の要求事項を満たすとともに、147あったプロセス数を118まで削減できたという。グローバルレベルの品質管理を実現するノウハウを、同社の事例から探る。