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ラッカスネットワークス

技術文書

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次期主流となる「NVMe」――ファブリック展開の本命はファイバーチャネル

高い信頼性と安全性を要求される金融業界でも導入が進むフラッシュアレイ。高速性を求めプロトコルも「NVMe」に変化。現在注目されているストレージ共有手段「NVMe over Fabrics」。導入を考えたベストなファブリック選択は?

コンテンツ情報
公開日 2017/07/18 フォーマット PDF 種類

技術文書

ページ数・視聴時間 21ページ ファイルサイズ 962KB
要約
 かつては、コストや容量、耐久性などの問題を抱えていたフラッシュアレイだが、近年は金融業界を中心にエンタープライズでも極めて高い信頼性と安全性を要求される分野で導入が進んでいる。そこで脚光をあびたのが、これまでのSCSIに代わるフラッシュの性能をさらに生かすNVMeインタフェースだ。

 今後の課題はデータセンター規模のストレージネットワークの構築だ。しかしSANにおいて現在主流のSCSI(FC-SCSI/iSCSI)ではNVMeの利点は生かせない。そこで新たに提示されたNVMe over Fabricsの仕様にはファイバーチャネル、インフィニバンド、RoCEv2、およびiWARPといった転送手段が挙げられるが、それらを正しく理解することが構成、管理、互換性、運用、トラブルシューティングなどのユーザーの利点にかかわってくる。

 本コンテンツでは、NVMe over Fabricsの各手法を正しく理解することで、ファイバーチャネルを使ったNVMe over Fibre Channelが適した決断であることを知ってもらうだけでなく、既存のデータセンターSAN資産をNVMe over Fabricsにスムーズに移行できるデュアルプロトコルファイバーチャネルSANのアプローチについても詳細に解説する。