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富士通株式会社

事例

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1600人が利用してもVDIが安定稼働、東北大学が選んだ仮想化環境専用ストレージ

東北大学は、事務職員約1600人が使うVDI環境に仮想化環境専用ストレージを導入した。その結果、VDI環境のパフォーマンスが安定し、ボトルネック特定も迅速化されたという。同大学の運営を支えるストレージについて詳しく紹介する。

コンテンツ情報
公開日 2018/03/02 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 14ページ ファイルサイズ 2.7MB
要約
 東北大学は、事務職員用の端末の更新を機にICTガバナンスの強化と運用管理の効率化、セキュティ強化を目的としてVDI環境を導入した。約1600人の事務職員が利用するVDI環境において、常に安定したパフォーマンスを実現し、大学運営を支えているという。

 VDI環境導入に際して、同大学が特に重視したのがストレージのI/O性能だ。同大学では、朝8時半頃の始業時に事務職員が一斉にVDIを起動するため、一時的にストレージの負荷が高まる。これによって、他のVDI環境への影響がでることを不安視していたのである。また、運用の効率化とともに性能低下時の要因特定の迅速化も図りたいという要望もあった。

 同大学では、これらの要望を満たすために仮想化環境専用ストレージを採用し、VDI環境を構築している。仮想化環境専用ストレージは、SSDとHDDのハイブリッド構成となっており、コストを抑えながら高いパフォーマンスを実現しているという。同大学が仮想環境専用ストレージの採用に至った理由や詳細なメリットについて見ていこう。