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ベリタステクノロジーズ合同会社

レポート

ベリタステクノロジーズ合同会社

EUの「一般データ保護規則」(GDPR)でコンプライアンス違反になる?

2018年5月25日に施行される、EUの「一般データ保護規則」(GDPR)。欧州経済領域(EEA)で取得した個人データの域外移転が原則禁止となる。EEAと個人データをやりとりする企業や組織は、コンプライアンス対応を急ぐ必要がある。

コンテンツ情報
公開日 2017/06/30 フォーマット PDF 種類

レポート

ページ数・視聴時間 1ページ ファイルサイズ 213KB
要約
 EU一般データ保護規則(GDPR)は、EUにおける新しい個人情報保護の枠組みである。EUを含む欧州経済領域(EEA)で取得した個人データの処理と移転に関する規制事項をきめ細かく定めている。2016年5月24日に発行され、2018年5月25日に施行される。

 GDPRでは、EEAで取得した個人データをEEA域外に移転することを原則禁止している。EEAでビジネスを行う日本国内のほとんどの企業や機関・団体が適用対象となり、違反した場合には、制裁金として最大2000万ユーロまたは年間売上高の4%のいずれか高額なほうを支払うという罰則が課せられる可能性がある。

 このようなGDPRの厳しい規定により、日本国内だけでなく、世界中の企業で、コンプライアンス違反のリスクが高まっている。本コンテンツでは、GDPRのリスクや想定される影響などをまとめているので、今後の対策に役立ててほしい。