レポート
日本ヒューレット・パッカード合同会社
特別対談:次世代ITで広がる企業の「格差」──SDx時代に何をすべきか
技術が進化しても「万能」なものはあり得ない。だから必要なものを見つけて組み合わせる目利きが必要だ。そのために企業IT部門は何をしなければならないのか。今期待される役割を考える。
コンテンツ情報
公開日 |
2017/06/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
レポート |
ページ数・視聴時間 |
6ページ |
ファイルサイズ |
370KB
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要約
進化が止まらないIT分野では、常に新しい技術が登場する。その多くは今ユーザーが抱えている問題を解決するために開発されたものだが、いかに画期的な新技術であっても全ての問題をそれだけで解消することは、現代の複雑で大掛かりなITシステムにおいてはまずあり得ない。多くの場合、膨大な数の新技術の中から、自分たちの問題を解決するものを見つけ出し、適切に処理できるように組み合わることが必要だ。
現在の企業IT部門は、この「自分たちに必要なIT技術の抽出と適切な組み合わせの立案」が大きな任務となってくるはずだ。そこで、この記事では、今進化が著しいクラウドコンピューティングをネットワークインフラの視点から、企業IT部門における具体的な役割と適切に対応できない場合に起こり得るリスクについて考える。