事例
インフォテック株式会社
請求業務時間を2日間から数時間に短縮。IBM i環境の帳票オープン化の効果
メインフレーム系のシステム基盤はいまも多くの企業で利用されているが、帳票業務については、印刷時に専用機材が必要となることなどが制約となる。そこで、教育図書出版社の事例から、帳票出力業務のみをオープン化する方法を探る。
コンテンツ情報
公開日 |
2017/05/24 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
10ページ |
ファイルサイズ |
2.91MB
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要約
帳票にまつわる課題は企業によって多種多様だ。なかにはメインフレーム系システム基盤を用いているため、帳票出力業務に多くの労力と時間がかかり、専用プリンタや専用用紙の管理コストが負担となっているケースもある。
例えば、「IBM i(AS/400)」などは、長年にわたる情報の蓄積、そして堅実な運用実績から、いまも多くの企業で使われているが、帳票の出力には基本的に高価なエミュレーター付き専用プリンタが必要だ。また帳票デザインの変更さえもユーザー企業側で行うことは難しく、かといって外部に委託すれば、そのたびに費用が発生し、時間もかかってしまう。
そこで期待されるのが、システム環境を選ばない、かつコストパフォーマンスに優れる帳票ソリューションだ。教育図書教材の出版社である学書では、このソリューションを活用して、専用プリンタからオープンプリンタに移行することで、請求業務に要する時間を2日間から数時間まで短縮したという。本コンテンツでは同社の事例に加え、さらに3社の事例とともに、帳票関連業務の改善策を詳しく紹介する。