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ブラック・ダック・ソフトウェア株式会社

技術文書

ブラック・ダック・ソフトウェア株式会社

アジャイル開発のセキュリティ対策――OSSの脆弱性を回避するための基本戦略

近年のソフトウェア開発では、オープンソースソフトウェアを利用したアジャイル開発が増えている。そこで、この手法を選ぶ際に考えなければならないセキュリティの基本戦略や、OSSを安全に利用するためのツールの条件を具体的に検討する。

コンテンツ情報
公開日 2017/03/09 フォーマット PDF 種類

技術文書

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 379KB
要約
 近年、アジャイルソフトウェア開発における構成要素としてオープンソースソフトウェア(OSS)を選ぶケースが増えている。開発者が新規にコードを作成する必要がなく、性能と機能を提供する上で有効な多数のコンポーネントを備えたOSSは、アジャイルプロジェクトの安定した基礎となり得るからだ。

 しかし、オープンソースの利用には一定のリスクも伴う。よくメンテナンスされたプロジェクトでは、自動ツールで発見できるような脆弱性が問題となることはないが、ほぼ毎日のように発見される脆弱性には、まれに重大なものも含まれるからだ。

 そのため、OSSを利用したアジャイル開発では、「既知の脆弱性がないオープンソースコンポーネントの選択」と「アプリケーションのライフサイクルを通じたコンポーネントの監視」が基本的なセキュリティ戦略となる。本コンテンツでは、これらの戦略を解説するとともに、OSSを安全に利用するためのツールの条件を明らかにする。