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株式会社東陽テクニカ

製品資料

株式会社東陽テクニカ

ネットワーク障害対応を迅速化、多ポートキャプチャーで複数箇所をキャプチャー

ネットワークの複雑化に伴い、ネットワーク障害の対応業務はますます煩雑化している。障害解析のため複数箇所のキャプチャーを行うケースも多くなっているが、ここでは迅速かつ効率的な障害解析のためのキャプチャー方法を紹介する。

コンテンツ情報
公開日 2017/02/16 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 6ページ ファイルサイズ 1.22MB
要約
 ネットワークの高度化により企業の生産性は大きく向上したが、その一方で、ネットワークトラブルへの対応業務が煩雑化している。障害箇所や怪しいデバイスを調べるために、複数箇所でパケットキャプチャーを行い、1台ずつデータを確認、さらにそれぞれ取得したデータを手動で合算するなど、ますます現場担当者の負担は増える一方だ。

 しかし、このような負担は、キャプチャーツールの改善により減らすことが可能だ。現在多くで使われているTAPを使ったキャプチャーでは、双方向トラフィックを受信するため最低2ポートを備えたキャプチャーツールが必要となる。ネットワークが複雑化した現在、複数箇所をキャプチャーするとなれば、キャプチャーツールが数台必要となるが、現実的には難しい(増やしたところで置き場所にも困る)。

 加えて、各箇所で取得したデータが同じ時刻情報を持っていなければ、ある瞬間に発生したトラブルがネットワークのどこで発生したのか、厳密に特定することも難しい。

 そこで注目したいのが、1台で複数箇所のキャプチャーに対応したマルチポイントパケットキャプチャーだ。本コンテンツでは、その仕組みを分かりやすく解説する。