講演資料
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
失敗に学ぶ仮想化環境のバックアップ術――4大課題を克服できるか
多くの企業でサーバの集約に用いられている仮想化環境だが、注意すべきは物理サーバよりバックアップの課題が生まれやすいことだ。時間も手間も抑えて、確実な運用を行うポイントはどこか。バックアップの専門家が解説する。
コンテンツ情報
公開日 |
2017/01/27 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
講演資料 |
ページ数・視聴時間 |
45ページ |
ファイルサイズ |
1.63MB
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要約
仮想化環境が多くの企業で利用されるにつれて、その仮想マシンのバックアップが課題として浮かび上がってきた。特にバックアップやリストアに時間がかかる点や、複数OS混在時の設定と運用の複雑化は、その代表格である。
例えば、VMwareの仮想化基盤においてはバックアップ用APIが用意されている。しかし、各社の実装方法の違いで効果が不十分だったり、データの整合性への不安が払拭できずにいるという。また最近ではバックアップと同時に災害復旧対策に取り組む企業も増えており、より確実な仕組みが求められている。
本コンテンツでは、数々のバックアップ環境構築に携わってきたエンジニアによる、仮想化環境に適したバックアップ手法を紹介する。適切なソリューションの選定から、サイト内およびDR構成時のそれぞれにおけるバックアップ環境の構築ポイント、さらには運用の負担を軽減するコツなどを4つの課題に即して実際の経験から解説している。