4業種の利用例に見るマルチベンダー環境のソフトウェア保守一本化メリットとは

　顧客や市場に合わせて業務は変化し、これを処理するソフトウェアもさまざまなものが導入される。結果、マルチベンダー環境が出来上がり、保守窓口の分散や、障害時の切り分けに労力がかかる状態になっていないだろうか。

　トラブルの早期解消や安定稼働には、利用する全てのソフトウェアに精通したエンジニアが必要となるが、それだけのスキルを持ち、24時間365日で対応できる人材をそろえることは、現実的でない。

　そこで利用したいのが、総合的なソフトウェア保守サービスだ。メインフレームからPCまでトータルな支援が受けられ、ソフトウェアに関する問題なら窓口が一本化できる。電機、食品、金融、通信の各業種における事例も参考になるだろう。