技術文書・技術解説
日本アイ・ビー・エム株式会社
オープンソースの真のパワーを生かせるITインフラとは?
コスト削減だけを目的にオープンソースソフトウェア(OSS)を使うのはもったいない。硬直的なシステムを変革し、“顧客とつながる”経営を実現するにはOSSの真のパワーを解き放つ必要がある。調査会社アイ・ティ・アールの特別レポートが次世代ITインフラの姿を明らかにする。
コンテンツ情報
公開日 |
2016/12/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
29ページ |
ファイルサイズ |
1.28MB
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要約
従来の硬直的なシステムでは急速に変化する市場や顧客の要望に応えることは難しい。そのように考える企業があらためて注目しているのが、オープンソースソフトウェア(OSS)だ。世界中の開発者やベンダーが協力して開発しているOSSは、開発スピードや優れたユーザーインタフェース(UI)の実現、変化への対応力などが評価され、企業システムとしても広く使われている。
日本企業も半数以上の企業が既にOSSを使っているといわれるが、大半の企業は「コスト削減」のために使っているのが現実だ。OSSが持つ先進のテクノロジーや進化のスピードを活用したモバイルやソーシャルメディアと顧客データとの連携によるビジネスへの貢献などの“真のメリット”を得るにはどうすればいいのか。調査会社アイ・ティ・アールの特別レポートからOSSを生かすためのITインフラの未来像を考えてみたい。