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富士通株式会社

事例

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ブートストームをものともせずに数秒で起動――伊達市がVDI環境に施した工夫

VDI環境の導入は多くの企業や自治体で進められているが、一方でブートストームなどパフォーマンスに関する懸念もある。その回避策としては仮想デスクトップ単位での自動QoSが効果的だ。ある自治体がVDI環境を構築した事例から、その効果を探る。

コンテンツ情報
公開日 2018/03/02 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 14ページ ファイルサイズ 2.7MB
要約
 仮想デスクトップ(VDI)環境では、始業時などに多数のアクセスがシステム基盤に集中することでパフォーマンスが低下する「ブートストーム」が問題となる。これは多数の仮想デスクトップからストレージへの入出力が集中することにより生じる現象で、システム全体としてのパフォーマンスも大きく低下する。

 その対策としては、仮想デスクトップごとにアクセス性能を管理するQoS(Quality of Service)が効果的だ。一部のオールフラッシュ/ハイブリッドストレージは、そうした仮想マシン単位のストレージQoSに対応している。

 本コンテンツは、700人以上が利用するVDI環境構築に際し、仮想デスクトップごとの自動QoSが可能なハイブリッドストレージを導入した伊達市の事例を紹介したものだ。始業時も数秒で起動し、常時0.4ミリ秒のレイテンシを維持するなどの導入効果をさらに詳しく見ていこう。