レポート
インフォアジャパン株式会社
製造業の情報連携に必要な4つのステップ――自動車業界の課題と対策を解説
自動車業界は、新興国での低価格市場の出現などにより大きな変化の渦中にある。日本の完成車メーカーは現地化を図り、それに伴い部品メーカーも海外展開を加速している。そこで、製造業の迅速な事業展開に必要な情報管理の仕組みについて、自動車業界を例に解説する。
コンテンツ情報
公開日 |
2016/11/10 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
レポート |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
741KB
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要約
昨今、自動車業界の構造は新興国の低価格市場出現などにより、大きく変化している。完成車メーカーの多くは、海外市場に対応するために現地化を進め、それに伴い部品メーカーも積極的に海外展開を加速している。現在、日本の自動車業界に属する企業の海外売上高比率は、50%以上になっているともいわれる。
こうした中、自動車部品メーカーには適正在庫を維持し、メーカーからの品質要求に応え、ロット/シリアルの追跡をできるようにすることが、国内外問わず求められている。しかし、Excelを中心に業務を回しているような企業では、この要求に応える環境を構築できず、現地に根付いた生産・販売・開発体制をなかなか確立できない。
そうした状況で、ビジネス展開のスピードを増すためには、情報の連携とその土台となる情報管理のプラットフォームが不可欠だ。本ホワイトペーパーは、自動車業界を例に、現地のニーズを取り入れ、業務効率を向上させるための情報プラットフォームについて詳しく解説する。