製品資料
サイオステクノロジー株式会社
仮想化環境の可用性向上術――重要なデータを保護しながらシステムを高速復旧
仮想化環境の採用に伴い、事業継続計画(BCP)/災害復旧(DR)対策などに向けた可用性へのアプローチにも変化が求められつつある。そこで、仮想化環境での高可用性を実現する仕組みとして注目される、ストレージクラスタを支える2つの技術について解説する。
コンテンツ情報
公開日 |
2016/11/09 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
24ページ |
ファイルサイズ |
3.56MB
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要約
多くの企業で仮想化環境の採用が進むなか、事業継続計画(BCP)/災害復旧(DR)対策などに向けた高可用性を実現する方法にも変化が求められるようになった。その変化に対応するためには、まず仮想化環境における可用性と密接に関係する、網羅性、迅速性、適切性について知る必要がある。
例えば、現在のシステム障害は、アプリケーションに起因するものが増えているが、システム復旧/管理ソフトウェアによってはアプリケーションやミドルウェアまでは保護されない。そのため、システムダウンに伴う業務への影響を最小化するためには、障害検知と自動回復の対象を拡張することが網羅性の向上につながる。
そこで、このような網羅性・迅速性・適切性を向上させる方法として注目されるのが、ストレージクラスタ製品のリモートコピー技術と、HAクラスタソフトウェアを併用する手法だ。本コンテンツでは、3つのポイントを踏まえつつ、この手法の仕組みや、サーバ内蔵ディスクによるレプリケーション構成に対する優位性などについて解説する。