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NetMotion

事例

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北米鉄道会社「TOUGHPAD」活用、劇的な業務改善効果を生んだ速度遅延の解消法

さまざまな目的で業務活用が進むモバイル端末。近年は、紙ベースの業務からの脱却を目的とした導入も進んでいるが、予想した効果が得られないケースも見られる。この状況から劇的な業務改善を果たした鉄道会社の事例から、モバイル活用の効果を高めるためのヒントを探る。

コンテンツ情報
公開日 2016/11/04 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 340KB
要約
 ワークスタイルの多様化などを背景に、さまざまな業界でモバイル端末の業務利用が進んでいる。その導入目的はさまざまだが、近年は「紙ベースのプロセス」の排除による業務効率の改善効果が注目され始めている。

 その一例が、パナソニックの「TOUGHPAD」と自社開発の自動化アプリを活用して、列車のルート計画作成を約1週間から1日に短縮した北米の鉄道会社だ。同社は、整備や車両のステージングなどの日々の業務を手書きのシートで行っていたが、TOUGHPADを活用して入力を簡略化することで、大幅な業務改善を果たした。

 しかし、その出足は決して順調なものではなく、このシステムの運用を開始した当初は「予測していたほどの生産性の向上を見られなかった」という。そこで着目したのが、ワイヤレスネットワーク上にある二つの要因だ。同社が速度遅延の原因をどのように突き止めたのか、その具体的な手法を見ていこう。