レポート
ライムライト・ネットワークス・ジャパン株式会社
オンライン行動調査:表示の遅さに寛容なデジタル世代が見返りに求めるものは?
近年のWebサイトは、デジタル世代を意識したデザインがなされている。しかし、ある調査によると、この世代のオンライン行動には、一般に信じられていることとは逆の傾向が見られたという。この結果を基に、より良いWebエクスペリエンスを提供する方法を探る。
コンテンツ情報
公開日 |
2016/10/24 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
レポート |
ページ数・視聴時間 |
12ページ |
ファイルサイズ |
1.5MB
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要約
近年、Webサイトのデザインは、スマートフォンをより多く使うデジタル世代を意識せずには成立しなくなっている。そのため、多くの企業が「モバイルファースト」という言葉を使うようになったが、そこにはデジタル世代のオンライン行動に関する大きな誤解がある。
日本国内の消費者を対象に行った「デジタルコンテンツとオンライン行動におけるコンシューマーの意識と行動」調査によると、18歳から35歳のデジタル世代のオンライン行動には一般に信じられていることとは逆の傾向が見られたという。
特筆すべきは、デジタル世代が「読み込みの遅いWebサイトに対しては他の世代と比較してやや寛容である」という結果だ。しかし、この寛容さは異なるWebエクスペリエンスへの期待の現れでもある。そこで、本調査で得られたさまざまなデータを基に、より良いWebエクスペリエンスを提供するためのパフォーマンスの重要性について、詳しく見ていこう。