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株式会社FFRI

事例

株式会社FFRI

青山学院の標的型攻撃対策、サンドボックスよりもエンドポイントを重視した理由

140年以上の歴史を持つ青山学院では、「セキュリティホールが一番少なくなるものはどれか」という考え方でセキュリティ対策を進めている。そんな同校が、標的型攻撃対策にエンドポイントでの振る舞い検知製品を選んだ理由とはどのようなものだろうか。

コンテンツ情報
公開日 2016/10/14 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 993KB
要約
 2014年に創立140周年を迎えたことを機にさまざまなアクションに取り組む青山学院。同校は、公的機関や他大学における情報漏えい事件が相次いだことから、標的型攻撃などの高度なサイバー攻撃に対応できるセキュリティ対策の導入を決定した。

 それまでにもウイルス対策ソフト、HDDやUSBメモリの暗号化、ICカードによるPCログインなど、さまざまなセキュリティ対策を実施していたが、「パターンファイルによる検知ではもはや追い付かない」と判断した。そこで、最初に検討したのは、ネットワーク経路に設置するサンドボックス製品だった。

 しかし、最終的に選択したのは、エンドポイントで“振る舞い”を検知できる製品だった。純国産の先読み技術を備え、日本年金機構を狙ったマルウェア「Emdivi」のリアルタイムでの防御実績があったことが「製品選定に大きく影響した」という。

 本コンテンツでは、同校がこの製品を選んだ経緯や、導入効果などをさらに詳しく紹介する。