技術文書
SAS Institute Japan株式会社
IoTの次なる活用法――データストリームのリアルタイム分析とは?
IoTを有効に活用するには、センサー機器から絶え間なく流れてくる膨大なデータ(データストリーム)をリアルタイムに分析することが欠かせない。例えば、製造現場ではリアルタイム分析により、異常検知から問題解決まで速やかに対応できるといった効果が期待できる。
コンテンツ情報
公開日 |
2017/12/21 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書 |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
1.37MB
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要約
センサーの小型化とワイヤレスなどコミュニケーション機能の向上により、IoTの普及はさらに進んだ。現在、多くの企業は、センサーから送られたデータを蓄積してから分析することに重きを置いているが、今後はデータを保存する以前のデータストリームを分析することが重要となってくる。リアルタイムで膨大な情報を分析することが、迅速な問題解決や適切な対処につながるからだ。
例えば、24時間稼働する製造現場でセンサーが異常を検知した際、データ保存後に分析を開始するのでは手遅れとなることもあるが、リアルタイムで分析できれば即座の対応が可能となる。これにより生産ラインの遅延は大幅に縮小されるだろう。
本ホワイトペーパーでは、こうしたデータストリームの活用について解説している。ビジネス機会の損失を防ぐためにも、重要性が増していくデータストリーム分析について、今から理解を深めて対策を進めることが重要だ。