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日本アイ・ビー・エム株式会社

技術文書

日本アイ・ビー・エム株式会社

「IBM Watson IoT Platform」で実現するコグニティブコンピューティングの開発とは?

人間の言語で人と対話し、意思決定のサポートを行うコグニティブコンピューティングシステムは、どのようなステップで開発されるのか。「IBM Watson IoT Platform」における開発プロセスを見てみよう。

コンテンツ情報
公開日 2016/10/03 フォーマット PDF 種類

技術文書

ページ数・視聴時間 7ページ ファイルサイズ 433KB
要約
 コグニティブ(認知的)テクノロジー「IBM Watson」でIoTのデータを解析する「IBM Watson IoT Platform」は、機械学習、自然言語処理、テキスト解析、画像および動画の解析という4つのAPIと関連サービスを提供する。コグニティブコンピューティングシステムは膨大なデータから学習し、自然な対話を通じて意思決定を支援する。

 この意思決定支援にIoTからのデータを活用すると、ユーザーの知りたい情報をより的確に提供できるようになる。例えば生産現場で使われる機器は使用状況に応じて固有の“クセ”を持つことがほとんどだが、ベテランの作業者はこれを理解した上で最適な運用を行うといわれる。IBM Watson IoT Platformはセンサーから大量に流れてくるデータから、このクセを自動的に学習し、人間からの「この振動の原因は何ですか?」といった問いに対し、適格なアドバイスを提示する。

 本ホワイトペーパーは、IBM Watson IoT Platformを活用したコグニティブコンピューティングシステムについて解説している。4つのAPIをどのような手法で利用するのかが、実際の顧客事例で具体的に示されている。