レポート
KDDI株式会社
「社長はもっとIT投資に敏感に」――経産省が頭をひねった施策のナカミ
攻めのITに取り組む企業を選出したり、企業のIT投資についての調査を行うなど、経済産業省が「攻めのIT」を推進しようと活発に動いている。国として、今「攻めのIT」を推進するのはなぜなのか。経産省の担当者に聞いてみた。
コンテンツ情報
公開日 |
2016/09/15 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
レポート |
ページ数・視聴時間 |
5ページ |
ファイルサイズ |
887KB
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要約
2015年5月、“攻めのIT”を推進する経産省が東京証券取引所とタッグを組んで、IT改革に積極的な企業を「攻めのIT経営銘柄」として選出した。企業や機関投資家からの問い合わせを多数受けるなど、各方面から注目を浴びた一方で、銘柄選定のためアンケートに回答した上場企業は210社で想定数より少ないなど、関心の低さも課題として明らかとなった。
いまだITへの投資に興味のない企業の経営層に、IT投資を重要課題と認識してもらうためにはどうしたらよいか? 経済産業省がアタマをひねった施策について商務情報政策局の石川審議官にインタビューした。