今後数年で起こると予測される「データセンター　10の変化」

　クラウドの活用がここまで盛んになる以前、データセンターへの投資はERPをはじめとする業務システムを安定的に稼働させることが主な目的となっていた。もちろん現在もその役割は消えていないが、“クラウド以降”のデータセンターにはビッグテータ分析やモバイル、ソーシャルサービスなど新しいIT分野への投資を増加させることが必須となってきている。

　IoTなど、さまざまな先進的な用途が増加することで、データセンターにはさらに新しい投資分野が出現している。例えばネットワークの仮想化などがそれに当たる。自動化機能と合わせて負荷の高いネットワーク運用を簡素化しなくては、とてもビジネス要求に迅速に応える体制は作れない。

　本コンテンツはIT調査会社IDC Japanによる、今後数年以内に起こると想定されるデータセンターの変化をまとめたものだ。10のテーマに分けて、多角的に変化の内容が解説されており、それぞれに関連するキーテクノロジーが示されている。データセンターに関する最適な投資ポートフォリオを策定する上で役立つ資料だ。