事例
株式会社ジャストシステム
利用方法を変えずにファイルサーバを可視化、ソニー損保が選んだ管理ツールとは
増え続けるデータの抑制やファイルサーバの効率的な管理・運用は、企業のシステム部門が抱える課題の1つだ。ソニー損害保険も毎月10GBペースで増えるデータに悩まされていた。そこで同社が導入したのが使用状況を可視化する管理ツールだ。
コンテンツ情報
公開日 |
2017/10/11 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
383KB
|
要約
ファイルサーバの効率的な管理・運用はどこの企業にも付き物の課題だ。ソニー損害保険では、業務で扱うさまざまなドキュメントをファイルサーバ上に保存し、各部門で個別に管理してきた。しかし、毎月10GBのペースでデータ容量が増加しており、高頻度でサーバの整理をする必要があるなど容量が窮迫していた。
単にデータ容量に合わせてストレージを拡張するのでは際限がない。そこで同社が導入したのが、放置されたまま更新されていないファイルを容易に検出できるファイルサーバ管理ツールだ。使用状況をグラフなどで可視化できるほか、従来の利用方法や操作性を変えることなく利用できる点が魅力だった。
約1カ月という短期間で構築された管理ツールは管理負荷を軽減し、ファイルサーバ全体の定期的なチェック・整理を可能にした。さらに、不要ファイルの整理が容易になったことによるデータ容量の圧縮効果も大きいという。その詳細を詳しく見ていこう。