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富士通株式会社

事例

富士通株式会社

ソフトウェア開発クラウドで仮想特化型ストレージを実践、その実力を探る

富士通沼津ソフトウェア開発クラウドセンターは、仮想環境のオンデマンド貸し出しシステムに対し仮想環境に特化した専用ストレージを導入した。この社内実践でどのような効果が得られたのか、具体的なデータを基に紹介する。

コンテンツ情報
公開日 2016/07/06 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 947KB
要約
 富士通のソフトウェア開発環境を提供する富士通沼津ソフトウェア開発クラウドセンターは、国内外の開発者にソフトウェア開発環境向けプライベートクラウドを提供している。このサービスの核となっているのが、仮想環境のオンデマンド貸し出しシステムだ。

 しかし、サービスインから5年が経過し、利用者からの仮想マシン性能の問い合わせ対応に多くのステップを要したり、ストレージを管理系と業務系に分けていたことでリソースの有効活用もできず、運用効率化やパフォーマンスの安定化を図る必要があった。

 そこで、同センターはシステムのリプレースを契機に、仮想環境専用ストレージを導入し、システムの刷新を図った。この社内実践では、2つの目的を持って取り組んでおり、1つは導入・運用で得られた気付きを製品開発へフィードバックすること。もう1つは、利用者・運用者の視点で効果を事例化することであった。事例の紹介では、構築時間やレイテンシ、仮想マシンの配備時間など、実践から得られたデータを基にその効果について紹介する。詳しく見ていこう。