事例
arcserve Japan合同会社
白鶴酒造が取り組んだバックアップシステム刷新の「業務改善効果」
直接的な利益につながらないシステムの操作性は軽視されがちだが、その部分を改善することで業務改善につながる場合もある。白鶴酒造では、バックアップシステムの刷新で情報システム室のサービス向上に成功した。どのような取り組みをしたのか見てみよう。
コンテンツ情報
公開日 |
2016/06/27 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
514KB
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要約
直接的には価値を生み出さないITシステムの使い勝手の向上は、対策の優先順位が上がらないことも多いという。しかし、それが業務改善につながることもある。日本酒メーカーの白鶴酒造では、全国に点在する約60台のサーバのバックアップシステムを刷新することで、このことに気付いた。
同社がバックアップシステムの移行を図ったのは、「Windows Server 2003」のサポート終了に伴うサーバのリプレース時であった。以前メインで使用していたバックアップソフトが「Windows Server 2012」に対応していないという事態に対応するためであった。
それまでは、バックアップ管理画面の使い勝手の改善などは後回しにされていたのだが、バックアップソフトの見直しをはじめとした運用管理業務の刷新により、各支店のサーバ管理業務が改善されるようになったのだ。その結果、情報システム室のサービスの質の向上が実感できたという。この他にも改善効果があったという同社の導入事例について、さらに詳しく見ていこう。