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ブラック・ダック・ソフトウェア株式会社

レポート

ブラック・ダック・ソフトウェア株式会社

企業内弁護士が苦手とするOSS――法的リスクは誰がどのように抑えるのか?

多くの企業において十分な法的知識を持たないまま、オープンソースソフトウェアの活用が進んでいる。企業内で法的なアドバイスを行う立場にある者は「コピーレフト」などの原理を正しく理解し、適正な管理ポリシーを確立することが求められる。

コンテンツ情報
公開日 2016/06/06 フォーマット PDF 種類

レポート

ページ数・視聴時間 6ページ ファイルサイズ 436KB
要約
 開発現場におけるオープンソースソフトウェア(OSS)の利用が急速に進んだことで、OSSの使用規模と範囲を把握できないまま開発が進むケースが見られるようになった。GPL(General Public License)などへの違反があっても誰も気が付かないような状況が、企業にとって大きな法的リスクとなることは言うまでもない。

 さらに企業内弁護士の大部分は取引、規約、契約の専門家であり、OSSに対して十分な知識を持っていないことが、この問題をさらに深刻にしている。例えば、法務研修で学んできたコピーライトの対極にある「コピーレフト」の原理を理解することなしに、OSS運用における法的なリスクは回避できないのである。

 本コンテンツは、弁護士に限らず、企業内で法的なアドバイスを行う立場にある者が知っておくべき、OSS運用に関する基本原理をまとめたものだ。まずは、OSS運用の法的なリスク、会社に対して勧めるOSS、法的な違反の防止の3点から、実践的な知識を身に付けたい。