事例
日本アイ・ビー・エム株式会社
読まれるDMは何が違う? 顧客の好みや感性を捉えるユーザー分析の秘訣
大日本印刷では、ビッグデータ分析により顧客の価値観を判別し、1人1人の好みや感性を捉えたマーケティングを展開している。ビッグデータ分析の今後の動向を知る上でも、同社のユーザー分析手法を探ってみたい。
コンテンツ情報
公開日 |
2016/04/28 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.02MB
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要約
近年、生活者向けサービスに力を入れる大日本印刷では、顧客の好みや感性を捉えて製品やサービスを提供する取り組みを進めている。その中心に位置するのがビッグデータ分析を活用した「価値観マーケティング」だ。
同社によると、ポイントサービス「エルネ」などの顧客を価値観により21のセグメントに分類し、ニーズに合ったダイレクトメールのデザインを行うことで「実際に効果が違ってきた」という。しかし、生活者に関わるデータを軸にさらなるビジネスの展開をするためには、“考える人に負荷を与えない”分析基盤も必要となる。
このようにビッグデータ分析は、ユーザーの価値観を捉える方向性と、考える人の負荷を減らす方向性へと広がりを見せつつある。本ホワイトペーパーは、同社のビッグデータ分析事例を通じ、価値観マーケティングの概要とそれを支える分析基盤について解説している。ビッグデータ分析の新たな展開を知る上で、ぜひとも押えておきたい内容である。