センサーで収集されたデータは、エッジPCにより処理・加工・蓄積され、必要な時に必要なデータのみクラウドやサーバーに送信される。
エッジPCの導入メリットは、クラウドの巨大化や通信回線の容量不足と遅延を最小限に抑えるだけでなく、演算能力を分散させることで、情報を素早く処理するリアルタイム性の改善やセキュリティー強化にも有効である。例えばカメラで撮影された画像から性別や年齢などの必要情報だけを抽出することや、入手したデータを暗号化することで情報漏洩や個人情報保護も可能になる。
本資料では、マイクロサーバー「サバ太郎(R)シリーズ」がどのようにエッジPCとしての役割を果たし、IoTに必要となるかを解説する。