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ServiceNow Japan合同会社

事例

ServiceNow Japan合同会社

「145の電子メールシステム」が乱立していたシドニー大学、プラットフォーム統合に成功したカギとは

数万人規模のスタッフが活動する組織では、いつのまにかシステムが断片化し、非効率なシステム運用に陥っているケースが多い。こうした状況を改善するため、単一プラットフォームに統合することは重要だが、IT部門が負う労力の大きさを無視することもできない。

コンテンツ情報
公開日 2016/04/07 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 3ページ ファイルサイズ 474KB
要約
 部門ごとに異なるアプリケーションが利用され、それに伴いプロセスが断片化していると、組織全体のITコストは合理化が進まず、同時にさまざまなリスクも温存してしまう。ここで考えられる対策は、やはり1つのプラットフォームを各部門が利用する体制に変更することだ。もちろん、既に細かく断片化したシステムを単一プラットフォーム運用に切り替えることは決して容易ではない。

 まず、プラットフォームへの切り替えは迅速でなくてはならない。そして切り替えた後のサービスがエンドユーザーにとって満足のいくものでなくては、程なく新たな断片化を誘発する結果となるだけだ。全体を見渡すIT部門から見れば整然としたシステムであっても、各部門における使い勝手が悪ければ、それは業務スピードを遅延させるものとしか映らない。

 本ホワイトペーパーは、145もの電子メールシステムが組織内で乱立していたシドニー大学が、単一プラットフォームへの移行を終えるまでを追った事例である。自動化機能に優れたワークフロープラットフォームを活用し、毎年25万件にもなるインシデントとリクエストを当日処理する体制を構築した。