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パラレルス株式会社

事例

パラレルス株式会社

Boot Campと決別した音響制作、全ての作業が短縮できたMacとWindowsの融合環境

さまざまなテレビ番組や舞台から聞こえる「音」の制作現場では、MacとWindowsの両方を使い分けなければならない事情がある。しかし収録に飛び回り、限られた時間で作業をこなさなければいけないため、機材には特別な条件が求められる。

コンテンツ情報
公開日 2016/03/08 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 219KB
要約
 テレビや舞台で使われる「音」を制作する音響の世界では、長年Macが使用されてきた。そのため音響制作ソフトウェアのほとんどはOS Xアプリケーションだが、録音や再生の状況によってはWindowsアプリケーションの方が優れている場面もある。一方、制作の元となる台本などの資料はWindows上で作成されたOfficeファイルがほとんどだ。

 高品質な音を作り上げ、実務を円滑に進めるには両OS環境が必要だ。しかし、マシンが増えればそれだけ現場での機動力は落ち、収録を万全にするためのバックアップ機器もかさむ。そこで「Boot Camp」による手法が検討に上がるが、限られた時間の中でOS切り替えの再起動やデータ転送が作業のボトルネックとなる。

 本ホワイトペーパーは、1台のMacと仮想環境で、どんな状況の現場でも最適な音を作り出すことが可能になった音響制作会社サウンドスパイスの事例である。機材を最小化できたことで肉体的な持ち運びの重労働が減り、作業時間も1つ1つの積み重ねで効率化が得られ、何より「精神的なコスト削減」が大きかったとスタッフに好評だという。