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サイオステクノロジー株式会社

技術文書

サイオステクノロジー株式会社

SQL Serverの最適な移行とは? Standard Editionを用いた低コスト環境で、高可用性と高速化を同時に実現

SQL Serverは、Windows Serverとの高い親和性に裏付けられた管理性や使い勝手の良さが評価され、本格的なエンタープライズDBとして多くの企業に利用されている。しかし、だんだんと遅くなる処理速度の改善を低コストで高可用性も担保しながら実現させたいユーザーは多い。

コンテンツ情報
公開日 2016/03/10 フォーマット PDF 種類

技術文書

ページ数・視聴時間 8ページ ファイルサイズ 1.42MB
要約
 Windows Serverとの親和性、管理性の高さ、使い勝手の良さにより、SQL Serverは今日も多くの企業で稼働している。しかしSNSなど顧客チャネルの多様化でデータは急増、分析処理も複雑になり、トランザクションは渋滞状態だ。DBの処理速度を取り戻しながら、高可用性も担保することが切実な問題となっている。

 速度低下の原因は、ほとんどがストレージI/Oだ。だからといって単純にフラッシュストレージに差し替えただけでは解決しない。接続インタフェースを含めた更新が必要だ。そして可用性については、SQL Server 2012以降のEnterprise Editionでのみ利用できる「SQL Server AlwaysOn」によるHAクラスタリングと同等の機能をライセンスコストに有利なStandard Editionでも実現する方法がある。

 本ホワイトペーパーは、ライセンスコストの廉価なStandard Editionを使用し、ハイスピードな処理能力と高い可用性を低コストで実現する方法を解説している。AlwaysOnと同等の機能を持つ上に、ミラーリングテストで250%高速化を実現し、DB性能を犠牲にすることなく可用性を担保することができる。特に、SQL Server 2005は2016年4月12日に延長サポートが終了する。リプレースを機に、見直しをするチャンスだろう。