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株式会社野村総合研究所

技術文書

株式会社野村総合研究所

DevOpsの実現を阻む「3つの壁」を打破し、開発部門も運用部門も同じゴールへ

「開発と運用の一体化」により多くのメリットを生み出すDevOpsが注目されているが、大規模な基幹系システムにおいて取り組まれるケースはまだ少ない。その背景には「情報共有」「優先度」「専門性」という3つの壁がある。

コンテンツ情報
公開日 2016/01/18 フォーマット PDF 種類

技術文書

ページ数・視聴時間 8ページ ファイルサイズ 825KB
要約
 DevOpsは「開発と運用の一体化」によって、ITサービス提供のスピードアップ、運用コスト削減、品質向上、障害削減などのメリットが期待できる。こうした効果を最大化できるのは基幹系システムなどの大規模環境となるが、DevOpsをこうしたシステムに適用するケースはまだ一般的ではない。「情報共有」「優先度」「専門性」の面で、開発側と運用側の間に大きな壁が存在するからだ。

 ユーザーが求めるITサービスを素早く提供したい開発側と、ITサービスの統制を保ち安全に管理したい運用側には、常に対立点が存在する。しかし昨今、それらを乗り越え、大規模システムにDevOpsを適用するための方法論が確立されるようになった。コミュニケーションを効率化させ、デプロイの自動化よりも、リリース後のシームレスな情報共有を図るというものだ。

 本ホワイトペーパーは、この方法論を詳細に解説する。3つの壁に対し、情報系システムと基幹系システムでのDevOpsで取り組むポイントの違いを丁寧に示し、エンタープライズシステムにおけるDevOpsの適用手順が明確に分かるように構成されている。