講演資料
ファルコンストア・ジャパン株式会社
実導入事例で判明、10年先も使い続けることができる「SDSの条件」
ビッグデータを保有する企業にとって、これを効率的に管理する体制を早期に確立することが、今後5年から10年のビジネスに大きく影響する。最近注目されるSoftware Defined Storage(SDS)を取り上げ、データ統合管理の重要性と導入の実際について考えてみる。
コンテンツ情報
公開日 |
2015/12/18 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
講演資料 |
ページ数・視聴時間 |
46ページ |
ファイルサイズ |
4.58MB
|
要約
ストレージに格納されたデータの管理が、なぜビジネスに大きく影響するのか。それは、増え続けるデータ量とそれらに必要なハードウェアの増加スピードが、ITスタッフの増員スピードを大幅に上回るからだ。このまま放置していると、環境がレガシーかクラウドかを問わず、システムの安定性、迅速なデータ活用、そしてセキュリティ確保に支障を来たす可能性が高い。
特に数十TB級のデータを保有する企業にとっては、統合的な管理体制を早期に確立する必要がある。こうした課題を解決する手法として最近注目されるのが「Software Defined Storage(SDS)」だ。SDSはソフトウェアによってストレージを統合管理するので、ハードウェアのベンダーロックインから解放され、設備投資の計画性が高まるメリットがある。またサブスクリプションタイプの料金形態の製品も登場しており、ビッグデータ活用などでの投資コスト削減にも貢献できる。
本ホワイトペーパーは、中長期で費用対効果に優れた統合データ管理を実現するSDSの選択ポイントを解説している。詳細にSDSの仕組みや概念、種類などを紹介しており、先行導入した企業の目的と効果も示され、仮想と物理の混在環境にも導入可能なソリューションがよく分かる。