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株式会社CSIソリューションズ

技術文書・技術解説

株式会社CSIソリューションズ

企業のバックボーンを支えてきた基幹システム資産を継承しながら「近代化」する意味

1988年に発売開始されたIBM i(AS/400)、現在も利用しているユーザーはまだまだ多い。オフコンとして業務の要となっているシステム資産を、将来にわたって使えるものに生まれ変わらせる「モダナイゼーション」は、他の手法と何が違うのか。

コンテンツ情報
公開日 2015/10/22 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 6ページ ファイルサイズ 1.67MB
要約
 レガシーシステムの「モダナイゼーション」とは、旧式のIT基盤を近代化させ、現在のビジネスニーズに対応するシステムへと生まれ変わらせる試みだ。以前はレガシーマイグレーションという手法が注目されていたが、モダナイゼーションはインフラのテクノロジー進化をさせるだけでなく、企業にとっての貴重な自社資産であるアプリケーションの改修も視野に入れた手法である。

 IBM i(AS/400)が今も稼働する企業にとって、ベテラン技術者の退職などによるRPG/COBOL要員の不足や、システムのブラックボックス化・属人化、今後の長期間にわたるプログラム修正コストなどは大きな懸念材料だろう。できることならIBM i(AS/400)を活用しつつも、これらの問題を取り払い、将来を見据えたシステム更改に備えたいというのが本音ではないだろうか。

 本ホワイトペーパーは、現状のIT資産を継続利用しながらモダナイゼーションを実現するためのポイントを紹介している。プログラムを修正することなくインタフェースを改編、モバイルにも対応するなど、具体的な成果が表れるシーンが解説されている。