技術文書
東京エレクトロン デバイス株式会社
ストレージのオールフラッシュ化、性能を引き出すコツは「接続形態」にあった
既存のストレージを単純にオールフラッシュ化するだけでもボトルネック問題は解決するがそれだけではない。その「接続形態」は的確に構成できているだろうか? ストレージ接続の3つの基本形態に対応したストレージネットワークの構築方法を解説する。
コンテンツ情報
公開日 |
2015/10/08 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書 |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
1.56MB
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要約
データ量の増加とともに切実な問題として浮上してくるストレージのI/Oボトルネックを解消する上で、有効な手段となるのがオールフラッシュアレイの導入だ。ただし、既存のHDDベースのストレージを単純にオールフラッシュアレイに置き換えるだけではストレージ利用環境を最適化できたとはいえない。
共有ストレージとして利用するオールフレッシュアレイのポテンシャルをフルに発揮させるには、その性能に見合ったネットワークインフラを整える必要がある。特にストレージ接続には「FC(Fibre Channel)」「iSCSI」「FCoE」の3つの形態があり、それぞれの特性を見極めた上での構築が求められる。その鍵を握るのが、スイッチである。
本ホワイトペーパーでは、上記共有ストレージ接続の3つの基本形態であるFC、iSCSI、FCoEに対応したストレージネットワークの構築方法を構成例を交えて解説する。