事例
日本ヒューレット・パッカード合同会社
5年間のTCO20%削減を目標 みずほ情報総研のベンダー選定の評価ポイントとは?
みずほフィナンシャルグループにおけるIT事業会社であるみずほ情報総研は、提供しているマネージド型のホスティングサービスの基盤を大きく刷新した。その導入に際し、ベンダー選定の評価項目を定め、選定を実施。その評価項目とはどのようなものであったのだろうか。
コンテンツ情報
公開日 |
2015/09/16 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
2.5MB
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要約
2012年4月、みずほ情報総研では仮想サーバ環境の集約率を高めること、およびストレージネットワーク環境への仮想化技術の適用を強化することを基本要件に、マネージドクラウドサービス基盤を大幅に刷新した。
サービス提供のスピードアップ、一層の柔軟性の獲得、コスト競争力の強化を目的として掲げ、導入検討に当たっては、セキュリティレベル、仮想サーバ環境の集約、ストレージとネットワークの仮想化、システム規模のコンパクト化など10数項目の評価項目を設定し、システム要件を複数のITベンダーに提示。総合評価方式で検討を進めた。また具体的な数値目標として「5年間でTCOの20%削減」を目指し、投資タイミングの最適化と運用の効率化を進めているところである。
激変するビジネス環境の中でバックボーンであるプライベートクラウド環境の刷新を計画する企業は多いはずだ。本事例同様に、クラウド基盤の刷新を検討している担当者は、ぜひ事例の詳細を参考にしてほしい。