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スキャリティ・ジャパン株式会社

技術文書

スキャリティ・ジャパン株式会社

限界が見えてきたRAIDによるデータ保護、これに替わる「イレージャーコーディング」のメリットとは?

HDDの容量がTバイトにまで拡大するようになった現在、従来のRAIDシステムによるデータ保護手法に限界を感じるユーザーが増えてきた。そこで注目されているのが「イレージャーコーディング」という技術だ。

コンテンツ情報
公開日 2015/09/14 フォーマット PDF 種類

技術文書

ページ数・視聴時間 18ページ ファイルサイズ 3.31MB
要約
 企業の保有するデータ量が爆発的に増加していることは、多くのユーザーが承知している事実だろう。データのビジネス活用は、IoT活用の進展をはじめ急速に進んでいる。こうした状況で問題となるのは、大規模に蓄積されたシステム内のデータをいかに保護するかということだ。

 従来、こうしたデータの保護にはRAID技術が用いられてきた。しかし最近では、ストレージの仮想化(SDS)によるストレージ利用の効率化の発想が浸透し、それに伴い、オーバーヘッドが大きくなり過ぎるRAIDの限界を指摘するユーザーや専門家が増加している。HDDの大容量化が進む中で「HDD障害に伴うRAID再構築に時間がかかりすぎる」「RAID再構築中の多重障害に遭遇した」といった具体的な懸念材料も指摘されている。

 本ホワイトペーパーは、Tバイトレベルにまで拡張されることが常識化したHDDのデータ保護を、RAIDに替わって迅速かつ着実に実行する「イレージャーコーディング」技術について、その最新情報を含め解説している。オブジェクトストレージなどにおける膨大なデータの保護について、新旧の技術を比較しながら分かりやすく説明している。