レポート
arcserve Japan合同会社
業務継続性の10の落とし穴、システム停止時間を最小化するための指針とは?
システム停止はビジネスの継続にとって脅威である。HA技術はシステム停止やデータ損失を最小化するが、従来は中堅・中小企業には複雑で高価とされてきた。しかし、インフラコストの低下により、現在では十分選択肢となりつつある。その動向を探っていこう。
コンテンツ情報
公開日 |
2015/07/31 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
レポート |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
1.29MB
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要約
最新のHA(High Availability)技術は、アプリケーションとデータの変更を遠隔地のサイトに、継続的に転送し続ける。地震、停電、ソフトウェアのインストール不具合など災害や障害が発生すると、遠隔地のシステムに自動的に、瞬時にフェイルオーバーする。
従来、HA技術の冗長化コストが課題となり、中堅・中小企業にとっては手の届かないものであった。しかし、低コストの仮想サーバや高帯域ネットワークの登場により、インフラコストが大幅に低下。このボトルネックを解消しつつある。
本ホワイトペーパーは、災害復旧・事業継続計画を正しく実施する指針について、「10の落とし穴」を例に詳しく解説している。また、システム停止やデータ損失のアプリケーションの許容範囲を示すRPO(目標復旧時点)とRTO(目標復旧時間)という2つの指標についても触れている。障害や災害時に確実に復旧をするため、最適な業務継続性ソリューションを実装する上でも、この2つの指標を決めることの重要性について述べている。