レポート
NTTコミュニケーションズ株式会社
「IoT」に思わず前のめり 決して無視できないインパクトとは
あらゆるものがつながる「IoT」を活用するには、技術上の断絶や企業文化の障壁など、さまざまな問題が存在する。しかし、人間が介在しなくても処理が進んでいくIoTがビジネスに与えるインパクトは決して無視できない。
コンテンツ情報
公開日 |
2015/07/13 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
レポート |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
1.24MB
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要約
製造現場では、製造装置からガスタービン、風車、ジェットエンジンに至るまで、幅広いデータが大量に発生している。これらの機械データは長年の間、その価値に目を向けられることなく、工場や現場での利用にとどまっていた。
昨今、このような機械データのソースとインターネットとを接続する「モノのインターネット」(IoT)が盛り上がりを見せている。あらゆる機器をインターネットに接続し、さまざまなデータを連係させることでこれまでのビジネスを変える可能性を秘めているのだ。
例えば、センサーを使って機械と機械が通信を行い、人間の介在なしに問題を解決できる仕組み作りなど、一部の大企業だけでなく、多くの企業がその恩恵を享受できるようになる。
本稿では、IoTをビジネスに活用する際に直面する課題の解決策と、IoTの与えるインパクトについて解説する。