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SAPジャパン株式会社

製品資料

SAPジャパン株式会社

需要予測/顧客分析/テキスト分析も、小規模ISVが速やかにアプリを開発できるワケ

投資コストを抑えながら、いち早く市場に製品・サービスを投入しビジネスの拡大を考える小規模ISVにとって、開発スピードが早まることは、新たなビジネス機会の獲得につながる。実際にSAPのプラットフォームを利用した開発事例から、その具体的なメリットを探ってみたい。

コンテンツ情報
公開日 2015/08/26 フォーマット URL 種類

製品資料

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要約
 独立系ソフトウェアベンダー(ISV)にとって、自社製品やサービスを速やかに立ち上げることは事業課題である。SAP提供のOEMプログラムを利用し、「SAP HANA」プラットフォームを使い開発スピードを早め、ビジネス拡大を図るISVが既に何社も出てきている。

 福祉・医療関連のソフトウェア企業のエヌ・デーソフトウェアでは、少ないリソースでDB管理者を置けない場所でも利用できる自己管理型RDBMS「SAP SQL Anywhere」を用いて、開発効率向上と顧客の管理負担を軽減する介護支援ソフトを開発。SI企業の三井情報では、SAP HANA上で市場の需要予測を支援するアプリや顧客行動分析・SAP HANAのテキスト分析機能を利用した全文検索アプリなどを開発。結果、自社でプラットフォームを用意した場合より、短期間でオリジナルアプリの開発に成功した。

 このOEMプログラムの採用パートナーは既に65社に上り、うち95%は従業員数200人以下の企業である。中には従業員数5人でSAP HANAプラットフォームを利用し営業分析アプリを開発した例もある。開発したアプリは「SAP store」に公開でき、SAPの顧客全体にアピールして新たなビジネス機会も期待できる。自社の優位性を早期に確保したいISV関係者には、ぜひ参考にしてほしい情報である。