SAPやOracle Databaseの運用効率はどう変わる？　次世代SDN「ACI」とは？

　SDN（Software-Defined Networking）は、従来のネットワーク運用管理の課題を解消する技術である。しかし複数レイヤーのサーバとネットワークで稼働するアプリケーションの俊敏性を確保するには、さらに別のアプローチが必要だ。

　次世代SDN製品「アプリケーション・セントリック・インフラストラクチャ（ACI）」は、ネットワーク、セキュリティだけでなく、仮想マシン、サーバ、ストレージといった物理・仮想混合のインフラ全体のネットワーク関連設定を統合的に制御し、アプリケーションのプロビジョニング時間を短縮できることが大きなメリットである。

　本Webキャストは、SAPシステムやOracle Databaseシステムといったエンタープライズシステムと連携して動作するACIを紹介する。SAPシステム全体をまとめてアプリケーションプロファイルとして構成し複製できる様子や、Oracle Databaseシステムにおけるストレージ性能の向上および容量追加を簡単にできる様子を確認してほしい。