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マキシム・ジャパン株式会社

製品資料

マキシム・ジャパン株式会社

PLCモジュールを手のひらサイズで実現するMicro PLCプラットフォーム&リファレンスデザイン

Micro PLCプラットフォームは、Industry 4.0におけるPLCに必要な分散、自律、小型化、省電力、高速処理、高稼働率を実現する強力なソリューションである。それは、小型で高集積な高性能アナログICを使用した高度なリファレンスデザインに基づく。

コンテンツ情報
公開日 2015/06/01 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 6ページ ファイルサイズ 1.02MB
要約
PLCモジュールを手のひらサイズで実現するMicro PLCプラットフォーム&リファレンスデザイン
Micro PLCプラットフォームは、Industry 4.0に対応すべく開発された業界最小のPLCである。設計者は、このプラットフォームを利用して簡単に自身の設計機器での評価ができ、リファレンスデザインをそのまま利用することもできる。CPU/PCUモジュールと6種類のI/Oモジュールで構成されており、サイズは95×70×57mmで、既存の同等機能のものに比べて1/10の大きさである。また、電力消費は1/2、デジタルI/Oは70倍の処理速度を達成している。
従来のPLCモジュールの85%は、アナログ部品とディスクリート部品で占有されており、これらを高度に集積化する事で今回の大幅な改善が可能となった。Micro PLCの高速デジタルアウトプットモジュールを例に取ると、中核となる8chプッシュプルハイサイドスイッチは7×7mmの48ピンQFNのICで、現状では同等の高速性能と集積度を達成したICはない。近似の機能と性能をディスクリートで構成すると、TO-220クラスのMOSFETを16個並べる必要があり、70×57mmの基板サイズでは実装不可能である。