レポート
日本アイ・ビー・エム株式会社
「ハイブリッドクラウド」によるインフラ管理の転換、手動管理と何が変わる?
ITマネジャーがインフラ維持にかける時間と予算は増え続ける一方だ。そのため長期的な戦略に立ったビジネスソリューションのニーズに応えることができなくなり、企業の変革スピードが鈍るリスクも高まる。これらを解決する手法にはどんなものがあるのだろうか。
コンテンツ情報
公開日 |
2015/08/12 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
レポート |
ページ数・視聴時間 |
29ページ |
ファイルサイズ |
4.91MB
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要約
企業のビジネスは、Eコマースサイトや通信用アプリケーション、データベースストレージなど、さまざまなITインフラに支えられている。そのため、ITインフラを維持するための予算や労力は増加する一方だ。そしてインフラ維持に没頭する傾向がIT部門にまん延し始めると、新しいビジネスソリューションの導入が遅れ、事業部門との事業変革コミュニケーションを深められなくなる可能性が高まる。
こうした状況で問題となってくるのが、各事業部門がIT部門の頭越しにさまざまなIT導入を進めてしまうことだ。専門家ではない各部門担当者が独自に進める製品やサービスの導入は、ITインフラの維持に多大な悪影響を及ぼしかねない。しかし、それに対して制限をかけ続けるというのも現実的ではないし、ほとんどの場合、実効性が期待できない。
そこで注目されているのが、ハイブリッドクラウド環境への移行を実施し、その環境を統合的に管理する手法だ。本ホワイトペーパーは、この管理手法を導入するために役立つ内容となっている。枠組みの設定、各部門とのコラボレーションについて具体的に解説しているので、ぜひ参考にしていただきたい。