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株式会社シマンテック

技術文書・技術解説

株式会社シマンテック

Hyper-V環境での重要アプリの可用性、どうやって確保する?

基幹系アプリケーションなどの重要アプリケーションを仮想環境で運用する場合、可用性確保の手法選択には十分な注意が必要だ。従来型HAクラスタの限界を整理するとともに、Microsoft Hyper-V環境での可用性確保手法を解説する。

コンテンツ情報
公開日 2015/04/22 フォーマット PDF 種類

技術文書・技術解説

ページ数・視聴時間 12ページ ファイルサイズ 927KB
要約
 事業の成長には、それを支える基幹アプリケーションが欠かせない。IT部門としてはこうした重要なアプリケーションを運用する上で、計画外の停止時間を最小限に抑えることで事業継続性を支え、ビジネスニーズに応じて適切なサービスを適時にユーザーに提供する必要がある。しかし、仮想化が一般化した現在では、可用性確保の手法選択には十分な注意が必要だ。

 アプリケーションの可用性を確保するにはアプリケーションクラスタソリューションの活用が有効だが、従来は仮想マシンのゲストOSにアプリケーションクラスタソリューションを導入するのが一般的だった。しかし、アプリケーションクラスタは本来、物理環境向けのソリューションのため、仮想環境に適用すると管理面で大きな問題が生じてしまうのだ。

 このホワイトペーパーでは、Microsoft Hyper-V環境で上記のような問題を克服し、重要アプリケーションの可用性を飛躍的に向上する方法を解説する。アプリケーションを仮想化した際の従来型HAクラスタの限界を整理し、「Symantec ApplicationHA」を活用したHyper-V環境でのHA構成を詳しく見ていこう。