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日本アイ・ビー・エム株式会社

事例

日本アイ・ビー・エム株式会社

日新製鋼がPC4700台をシンクライアント化した理由

グループ内の業務システムを仮想化し、約4700台の業務PCをシンクライアント化した日新製鋼。経営の効率化やスピード化に加え、災害時の事業継続性やセキュリティ強化、端末管理の運用負荷低減などのメリットを得た。その手法を事例から解説する。

コンテンツ情報
公開日 2015/04/01 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 669KB
要約
 薄板部門に特化した銑鋼一貫メーカーとして、着実に成長を続ける日新製鋼。同社は、事業継続性やセキュリティの強化、経営スピードへの迅速な対応などを目的に、業務システムを仮想化し、社員の業務用PC約4700台のシンクライアント化を決めた。

 導入に当たり同社は、クライアントOSを1つの物理サーバ上で仮想化する「仮想PC方式」と、1つのサーバOSを複数ユーザーで共有する「共有サービス方式」の2つを検討。メリットを比較した結果、将来的なITリソースの最適化を視野に入れ、稼働率や稼働状況が異なるユーザーを組み合わせてリソースの平準化を図る共有サービス方式を採用する。

 本資料は、シンクライアントによってITリソースの平準化を図り、OSのパッチ適用やアプリケーション管理といった端末管理の運用負荷を低減した同社の事例を詳しく紹介する。今後は緊急時のモバイル端末による業務対応や社外からの承認処理などの災害対策に活用予定だという同社の取り組みは、緊急時に備えた事業継続性やセキュリティに課題を持つ企業に有用な情報となるだろう。