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SAPジャパン株式会社

事例

SAPジャパン株式会社

意外と難しい品目コードのグローバル統合、販売実績の日次集計実現プロジェクト

世界各地に製造拠点やグループ会社を持つ中堅製造業のJUKI。今後もさらなるグローバル化を推進する上で課題となっていたのは、基幹システムの個別最適化だ。同社はこの課題をどうやって解決し、その結果どのようなグローバル経営を実現しているのか?

コンテンツ情報
公開日 2015/03/13 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 10ページ ファイルサイズ 836KB
要約
 工業用ミシン、表面実装装置などさまざまな製品を世界に展開しているJUKI。工業用ミシンの分野では、世界トップシェアの約30%を獲得し、輸出先は約170カ国をカバーする。また、同社の精密加工技術は、スマートフォンやゲーム機などの回路基板に電子部品を組み付ける産業装置(チップマウンタ)にも展開されており、この分野においても世界トップクラスの実績を誇る。

 同社グループの販売会社や生産会社では、個別に基幹システムを構築し、それぞれのルールで運用してきた。そのため、各拠点の販売、在庫情報を本社がタイムリーに把握できず、グローバル全体の会計処理にも時間を要していたという。さらに、同社がグローバル戦略を推進する上で解決しなければならなかった課題が、「品目コードの統合」だ。例えばミシンを構成する部品は多岐にわたり、その多くは複数の製品で共用される。海外では各拠点が独自の部品コードを付けていたため、日本で使っているコードとの照合など管理に手間がかかっていたのだ。

 本資料では、さらなるグローバル展開を進めていくために同社が実施した、国内外のグループ拠点を含めた基幹システム全体最適化プロジェクトを紹介する。グローバルでの販売実績の日次集計までをも可能にした驚きの効果に迫ろう。