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トレンドマイクロ株式会社

事例

トレンドマイクロ株式会社

スズキが出した、工場内の制御端末をウイルス感染から守る最適解は?

部品の耐久性を調べる機器など、各種測定機器の制御端末は数百台存在する。安定操業のためには、近年増加するUSBメモリ経由でのウイルス感染対策が急務だった。

コンテンツ情報
公開日 2015/02/09 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 2ページ ファイルサイズ 790KB
要約
スズキは革新的な軽自動車・二輪車で大きく業界シェアを占める。2012年には、安定操業を維持する上で開発・製造機器を守るウイルス対策は欠かせないとし、開発経験者とIT担当者でプロジェクトを立ち上げた。

しかし、取り組みを進める中である課題にぶつかった。従来はリスクが低いとして各工場の現場に任せていた、実験用端末や制御端の運用だ。外部のネットワークに繋がっていなくともUSBメモリ経由で工場システムがウイルスに感染する可能性があり、開発・製造用システム特有の事情から一般的なウイルス対策ソフトでは解消出来ない問題だった。それに、本来の製品開発業務ではない作業で現場スタッフに負担をかけることも避けたい。

こうした制約をクリアする方法を模索し、スズキが出したウイルス対策の最適解とは?