いま必要とされる次世代ファイアウォールの強化策とは？

　「次世代ファイアウォール」（Next Generation Firewall Services、以下NGFW）が注目され普及が進んだのは、業務でモバイルツールが活用されるようになり、Web経由でさまざまなクラウドサービスを利用するユーザーが増えてきたことが背景にある。

　モバイルやクラウドの活用により業務の効率化は進んだが、一方で、ネット上で発生する未知の脅威によるリスクは増加する結果となった。こうした事態に対応するため、NGFWでは未知のマルウェア攻撃や標的型攻撃に備える機能を持つ製品も多い。しかし未知の脅威に備えるための機能はシステムリソースを大幅に消費し、設定が複雑化することから管理負荷も増加する。また、NGFWが持つIPアドレスのブラックリストは静的なため、常に最新の脅威に対応するのは難しい。

　本ホワイトペーパーはこの課題を解決する「予測型脅威インテリジェンス」の概要を分かりやすく解説している。NGFWの現状課題、既存防御策の問題点、未知の脅威情報の獲得方法、システム負荷を最小限にする防御手法などセキュリティの最新情報が満載だ。Palo Alto NetworksのNGFWとの組み合わせによる導入など具体例も紹介しているので、参考にしてほしい。